コンペティション担当プログラム委員(責任者)
瀬尾 隆(東京理科大学)
今回で7回目を迎えるコンペティション講演を企画しました。参加資格は、2009年4月1日時点で満30歳未満の若手研究者です。所属(大学院生、教員、社会人など)は問いません。 連名講演の場合は、コンペティション対象者は実際に口頭発表する方です。なお、研究報告の申し込み時点で、発表者は、共催6学会のいずれかの会員でなければなりません (ただし、申し込みと同時に入会手続きをする方も含みます)。
前回(慶応大学大会)と同様に事前審査は行わず、コンペティション講演を申し込まれた方皆さんに大会当日に講演していただきます。審査方法も前回と同様当日の口頭発表に対しての数名の審査員と参加者の一般審査との総合評価で行う予定です。審査は、自主記名投票による3段階評価で行う予定です。ただし、講演者ならびに共著者は自身への投票はできません。選考はプログラム委員会で行います。
審査では、研究内容はもちろんですが、研究発表のプレゼンテーションに対しての評価も重視します。発表者各自が、十分に準備、工夫をされて、聴衆の多くの方が、これは実に素晴らしいプレゼンテーションであるとつくづく感嘆するような講演を期待しております。
原則として、最優秀報告者1名、優秀報告者3名を選考し、大会中(懇親会場において懇親会の直前を予定)の表彰式にて受賞者を発表して表彰します。大学院生を含む若手研究者の皆さんに、是非ともコンペティション講演に申し込んでいただき、最優秀報告賞や優秀報告賞の受賞を目指して頑張っていただきたいと思います。
このような大変権威ある大きな学会でコンペティション講演することは(受賞する、しないにかかわらず)、若手の皆さんにとって大変に有益であり。今後の研究活動への大きな励みになると思います。若手によるコンペティション講演は、毎年、大変多くの方が関心を持って注目しております。多くの方に自分(自分の研究と自分自身)を知ってもらう、又とない絶好のチャンスです。
若手の皆さん、是非コンペティション講演への申し込みを考えてみてください。
以上