トップページ > お知らせ > 2005年度統計関連学会連合大会の企画進行状況
2005年度連合大会企画委員会委員長 宮川 雅巳(東京工業大学)
2005年度統計関連学会連合大会は,日本統計学会,応用統計学会,日本計量生物学会の3学会の連合大会として,2005年9月12日(月)から15日(木)までの日程で,広島県広島市の広島プリンスホテルを会場として開催されます。昨年からこの連合大会用に開設されたWebページ
を介して,今回も会員とのコミュニケーションをはかりたいと考えております。現在,企画委員会で検討している企画内容について紹介します。市民講演会は「原爆被爆者の健康実態に関する統計的考察;被爆後60年の経過(仮題)」のテーマで開催予定です。チュトリアルセッションは,企画委員会がテーマと講演者を選定して開催する予定です。コンペティションセッションは,参加資格,審査方法,開催時間帯などについて今後も十分に審議を重ねたうえで今回も実施する予定です。企画セッションについては,2003年,2004年に引き続いて公募することにしました。これについて次に述べます。
企画セッションは一般講演セッションでは達成できないプログラムとします。従来から一般講演セッションにおいても,関連した講演を集めてセッションを形成するように努めています。ですから,単にあるテーマに即した講演の集まりでは企画セッションとしては不十分です。毎年繰り返される惰性的テーマや同好会的セッションも不適切です。たとえば,現時点では国内での研究は少ないものの将来重要となるテーマを先行して取り上げるなど,一般講演とは一線を画した内容が求められます。なお,企画セッションにおいて,参加学会の独自色を出すことは一向に構いません。連合大会は参加各学会にとって年一度の貴重な年会です。企画セッションの申込みに際しては,セッションのテーマとねらい,オーガナイザーの氏名・所属・連絡先,予定講演者と演題名,必要な時間(プログラム編成上,90分から120分の間にしてください)を2005年2月28日(月)17時までに
宛てに郵便もしくは電子メールでお知らせください。一般講演の申込みは,2005年5月1日から6月13日(月)17時まで,本Webページで受け付ける予定です。締め切り後の申込みや演題変更は一切受け付けませんので,ご注意ください。2005年4月初旬には,具体的な企画や宿泊案内などを掲載する予定です。本大会が実りのある大会になるよう,皆様の積極的な参画をお願いいたします。