運営委員長 中村 永友(札幌学院大学)
おかげさまをもちまして、統計関連学会連合2011年度大会(第10回大会)を無事開催することができました。東日本大震災の影響を懸念いたしましたが、参加者数はチュートリアルセッション147名、市民講演会112名、震災特別企画セッション250名、大会参加者数821名、また本大会講演数も297件と盛況のうちに終えることができました。統計関連学会として、大震災に対してどのような貢献ができるかと考えた上で、プログラム委員会のご尽力により、震災特別企画セッションを設けることができました。無事終えることができましたことは、ひとえに関係者の皆様のご支援、ご協力の賜物であると厚く御礼申し上げます。
運営委員会の業務について簡単にご報告いたします。運営委員会の業務には大きく次の4つがあります。(1)大会参加受付業務、(2)報告集作成、(3)広告掲載の募集・受付、デモセッションの企画、(4)大会運営に係る会計業務。以下に簡単にご報告いたします。
報告集は、例年通りウェブページ上で発表申し込み、原稿提出、著者による確認をして作成しました。今年度は報告集の原稿フォーマットを揃えるために、何度か事務局とやりとりされた方もいらしたと思います。ご協力誠にありがとうございました。連合大会のウェブページで一部の原稿を除いてPDFファイルの原稿を11月末まで閲覧可能です。
広告に関しましては、本年度も報告集とウェブページのバナー広告をはじめとする多様な広告を募集致しました。おかげさまで多くの関連企業や研究機関のご協力を得ることができました。心より感謝申し上げます。今後ともご協力のほど何卒お願い申し上げます。
最後に会計についてですが、現時点では決算できておりません。金銭的な大きなトラブルもなく大会を終えることができましたので、ウェブページを通していずれ報告をいたします。
本連合大会は実行委員、プログラム委員、運営委員など無償のボランティアで運営されています。各委員は丸一年間大会開催の準備に関わります。一部の委員に過度の負担が集中することを避けるために事務局業務の外部委託が進めております。皆様のご理解をいただければ幸いです。
最後ではございますが、今年度も大会実行委員会及びプログラム委員会の積極的なご協力を得て、大会の円滑な運営を行うことができました。この場を借りて両委員会の委員長、各委員の諸氏、九州大学の学生アルバイトの諸君、委託業者の皆様、運営委員会の諸氏のご協力に、心から御礼申し上げます。
平成23年10月14日