2006年度 統計関連学会連合大会
主催: 応用統計学会・日本計量生物学会・日本統計学会
協賛: 日本行動計量学会・日本計算機統計学会・日本分類学会
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2006年度統計関連学会連合大会の企画進行状況(2006年3月)


2006年度 連合大会企画委員会委員長 矢島美寛 (東京大学)

 既にご案内のように2006年度統計関連学会連合大会は, 応用統計学会,日本計量生物学会,日本統計学会の主催および日本行動計量学会,日本計算機統計学会,日本分類学会の協賛により, 2006年9月5日(火)から9月8日(金)までの日程で,仙台市東北大学川内キャンパスで開催されます。 今回も皆様のご協力により大変充実した内容となりました。 以下項目に分けて説明いたします。 ただし紙幅の関係で省略している点もあります。 全項目を通じて詳細な情報につきましては,連合大会用のWebページ
http://www.jfssa.jp/taikai/
をご覧下さい。 なおご質問のある方は,
までにご連絡願います。

諸会費について

 大会に関係する諸会費は以下のようになっています。
  1. 大会参加費(報告集,CD-ROM代を含む)
    • 当日受付
        会員(主催,協賛の6学会の会員): 6,000円
        学生(会員・非会員を問わず): 3,000円
        学生以外の非会員: 10,000円
    • 事前申し込み
        会員(主催,協賛の6学会の会員): 4,500円
        学生(会員・非会員を問わず): 1,500円
        学生以外の非会員: 9,500円

  2. チュートリアルセッション参加費(資料代を含む)
    • 当日受付
        会員(主催,協賛の6学会の会員): 3,000円
        学生(会員・非会員を問わず): 2,000円
        学生以外の非会員: 5,000円
    • 事前申し込み
        会員(主催,協賛の6学会の会員): 2,000円
        学生(会員・非会員を問わず): 1,000円
        学生以外の非会員: 4,000円

  3. 市民講演会: 無料

  4. 懇親会
    • 当日受付
        一般: 7,000円
        学生: 6,000円
    • 事前申し込み
        一般: 5,500円
        学生: 5,000円

研究報告の申し込み

 研究報告は,「一般講演」,「企画セッション講演」,「コンペティション講演」からなります。 申し込み方法はすべての講演に共通の事項と講演ごとに異なる事項がありますのでご注意下さい。 順を追って説明いたします。
  1. すべての講演に共通する事項
     研究報告をご希望の方は,上記Webからお申し込み下さい。 他の申し込み方法はありません。 申込期間は 2006年5月1日(月)から6月5日(月)まで です。

  2. 「一般講演」に関わる事項
     通常の研究報告は「一般講演」として各講演者がお申し込み下さい。 その際プログラム編成の参考に致しますので,最大3個までのキーワードを選択願います。

  3. 「企画セッション講演」に関わる事項
     オーガナイザが一括してお申し込み下さい。

  4. 「コンペティション講演」に関わる事項
     今年度は事前審査を採用することにしました。 その趣旨についてここでは紙幅の関係で省略しますが,後日改めて説明いたします。 講演希望の方はまず「一般講演」としてお申し込み下さい。 ただしキーワードのひとつとして「コンペティション」を必ず選択し,残り最大2個まで他のキーワードを選択願います。 事前審査をパスされた方には一般講演とコンペティション講演の両方で同じ内容を2度講演いただきます。 コンペティション講演は,出来るだけ多くの方にお聴きいただけるようにするため,他の講演と重複しない時間帯に行います。 事前審査の選に漏れた方には一般講演でのみお話しいただきます。 なお事前審査結果につきましては,コンペティション講演者名簿を除き,すべて企画委員会限りの情報と致します。 参加資格等詳細はWebをご覧下さい。

研究報告集用原稿の提出について

 すべての講演に共通の事項と講演ごとに異なる事項がありますのでご注意下さい。
  1. すべての講演に共通する事項
     今大会は原稿を1頁とします。厳守をお願い致します。 より詳細な論文を提出されたい方は,報告集用原稿とは別に最大10頁の論文をお送り下さい。 詳細論文はCD-ROMに収録し,大会当日参加者に配布いたします。 詳細論文の提出は希望される方のみでかまいません。 報告集用原稿および詳細論文の執筆形式については上記Webをご覧下さい。
     提出方法としては,電子ファイルによる提出と紙原稿による提出を選択できます。 紙原稿の提出先は

    • 〒106-8569 東京都南麻布4-6-7
    • 統計数理研究所 統計関連学会連合大会事務局

    です。 電子ファイルによる提出方法については,Webをご覧下さい。 いずれの提出方法も,また報告集用原稿・詳細論文とも,締め切り日は 2006年7月3日(月) です。 厳守をお願い致します。

  2. 「一般講演」に関わる事項
     各講演者が提出願います。

  3. 「企画セッション講演」に関わる事項
     オーガナイザに一任しております。 各講演者が提出するかあるいはオーガナイザが一括して提出するか,オーガナイザの指示に従って下さい。

  4. 「コンペティション講演」に関わる事項
     まず各講演希望者が一般講演と同じく事務局に提出願います。 さらに事前審査用に,事務局に提出されたのと同じ内容の報告集用原稿,詳細論文(こちらは任意です)を紙原稿あるいは電子ファイルで

    • 〒113-0033 文京区本郷7-3-1
    • 東京大学経済学部 矢島美寛

    宛にお送り下さい。 締め切り日は 2006年7月3日(月) です。

企画セッションのご案内

 企画セッションは14のテーマが行われます。 テーマ名とオーガナイザはつぎの通りです。 各テーマのねらい等についてはWebをご覧ください。 企画セッションの運営はオーガナイザに一任していますので, 企画セッションで講演される方は直接オーガナイザにお問い合わせ下さい。
  1. テーマ: 「統計科学とマーケティング」
    オーガナイザ: 照井伸彦 (東北大学)

  2. テーマ: 「日本統計学会75周年記念講演」
    オーガナイザ: 山本拓(一橋大学)

  3. テーマ: 「臨床試験における Adaptive design の活用」
    オーガナイザ: 越水孝 (ヤンセンファーマ(株)),矢島務 (持田製薬(株))

  4. テーマ: 「インターナショナル・セッション1 (韓国と日本における標本調査)」
    オーガナイザ: Shin, D.W. (Ewha University),Wang, J. (Chiba University)

  5. テーマ: 「インターナショナル・セッション2 (パネルデータ解析)」
    オーガナイザ: Shin, D.W. (Ewha University),Wang, J. (Chiba University)

  6. テーマ: 「統計データの可視化」
    オーガナイザ: 中野純司(統計数理研究所)

  7. テーマ: 「アレイデータ解析周辺に見る新しい視点」
    オーガナイザ: 井元清哉(東大医科学研究所),樋口知之(統計数理研究所)

  8. テーマ: 「ファイナンスの計量経済分析」
    オーガナイザ: 谷崎久志(神戸大学),西山慶彦 (京都大学)

  9. テーマ: 「統計行政の将来を考える」
    オーガナイザ: 西郷浩(早稲田大学)

  10. テーマ: 「統計教育 − 統計的思考力育成に向けて」
    オーガナイザ: 藤井良宜(宮崎大学)

  11. テーマ: 「統計関連学会連合理事会企画 − 生体・環境リスク評価」
    オーガナイザー: 広津千尋(明星大学)

  12. テーマ: 「計量生物学会奨励賞受賞者講演」
    オーガナイザ: 上坂浩之(日本イーライリリー)

  13. テーマ: 「生物統計学の社会的貢献: 四半世紀の経験と今後の展望」
    オーガナイザ: 上坂浩之(日本イーライリリー)

  14. テーマ: 「人口センサスの方法転換問題」
    オーガナイザ: 濱砂敬郎(九州大学)

チュートリアルセッションのご案内

 チュートリアルセッションは2テーマをパラレルセッションで行います。
  • 日時: 2006年9月5日(火) 13:30-16:30
  • テーマ1: 「独立成分分析」
      オーガナイザ: 下平英寿 (東京工業大学)
      講演者: 村田昇 (早稲田大学理工学部)
  • テーマ2: 「Adaptive and flexible designs in clinical trials」 (日本語による講演)
      オーガナイザ: 上坂浩之 (日本イーライリリー)
      講演者: 小山達樹 (Vanderbilt University, School of Medicine)

市民講演会のご案内

 市民講演会は下記のテーマについて,お二人の方に講演していただきます。
  • 日時: 2006年9月5日(火) 17:00-19:00
  • 場所: 大会会場
  • テーマ: 「人口減少と少子高齢化の社会と経済 − 統計データで読む21世紀の日本 −」
  • 講演者:
      金子隆一(国立社会保障・人口問題研究所)
      橘木俊詔 (京都大学大学院経済学研究科)

大会実行委員会からのお知らせ

  1. 宿泊案内
     東北大学生協がホテルの紹介・斡旋を行います。 詳細は連合大会Webに掲載し,さらに大会プログラム送付時に紙媒体でも情報を提供する予定です。

  2. 講演者の方へ: 利用可能設備について
     会場では講演用のプロジェクタおよびOHPが利用可能です。 プロジェクタをご利用の場合は昨年と同様,講演者の方には各自PCをご持参いただくことを原則とさせていただきます。 予備としてWindows PC (Adobe Reader 7.0.5,PowerPoint Viewer 2003インストール済)を会場に用意しますが, 適正表示をすべて保障するものではありません。

  3. 保育室
     会場に隣接する保育施設「東北大学川内けやき保育園」に委託します。 大会期間中,保育室の利用が可能ですので,希望する方は問い合わせください。

    期間:9月5日より9月8日までの午前8時30分より午後6時30分まで(ただし、5日は午後のみ)
    対象:連合大会に参加する方のお子様で、生後5ヶ月から小学校就学の始期に達するまでの乳幼児(小学生のお子様についてはご相談ください。)
    場所:東北大学内の常設の保育施設を利用します。(会場から徒歩 1,2 分のところです。)
    申し込み期限: 2006年7月末
    問い合わせ先: 統計数理研究所 佐藤整尚 (03-5421-8753)
           
    備考: 本年度は大学内の常設の施設を利用することが可能となったので,これまで以上にきちんとした体制で保育を受けることが可能となりました。 是非とも,ご利用ください。 専属の保育士さんや給食設備も整った新しい施設ですので,通常の保育園と同じ体制で保育を提供していきたいと思っております。 利用を検討される方は詳細が未定でも構いませんので,ぜひお早めに問い合わせしてください。 なお,この事業につきましては,(財)日本統計協会の助成をお願いする予定であります。

  4. 懇親会
     9月7日(木)セッション終了後,大会会場に程近い 仙台国際センター にて懇親会を行いますので是非ご参加ください。

    (大会実行委員会委員長 佃良彦)

事務局からのお知らせ

 昨年度より,参加申し込み・懇親会申し込みが事前にWeb上でできるようになりました。 詳細は大会のホームページを参照下さい。 事前申し込みをして頂きますと割引になります。 事前申し込みの方にも領収書はお渡しします。 皆様の申し込みをお待ちしています。

(事務局長 中西寛子)


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